AKBじゃんけん新女王は麻里子さん!
サンケイスポーツ 9月21日(水)7時51分配信
AKB48・24thシングル選抜じゃんけん大会(20日、東京・日本武道館)国民的アイドル集団、AKB48が20日、東京・日本武道館で24枚目のシングル(タイトル未定、12月7日発売)を歌う選抜メンバーを決める「じゃんけん大会」を開催し、篠田麻里子(25)が優勝した。6試合を勝ち抜き68人の頂点に立った篠田は「初のセンターポジションなので素敵なシングルにしたい」と満面の笑み。伏兵、藤江れいな(17)が2位に躍進した。
お姉さん的存在としてメンバーをまとめてきた篠田。いつも笑みを絶やさない優しいまなざしが、決勝の舞台で勝負師の目になっていた。
相手は下克上を狙って勝ち上がった伏兵、チームKの藤江れいな(17)。「パー」「チョキ」「パー」とあいこが続く手に汗握る攻防を繰り広げ、最後は「グー」を出して栄冠をゲットした。
その瞬間、手で顔を覆って号泣し、「正直、初戦で負けるつもりで、というか負けると思っていました」と吐露。「だから今ここに立っているのが不思議でたまらない。トロフィーを持っているのが不思議でたまらない」と声を絞り出した。そして、ひと呼吸置き、誇らしげに優勝トロフィーを掲げて「今めちゃくちゃうれしいです」と笑顔を弾けさせた。
苦しい6連戦だった。個性的なコスチュームを披露するメンバーが多い中、篠田は普段着に近いチェックのワンピースで登場。昨年2回戦で敗退しただけに、耳にじゃんけんのチョキ型ピアスを光らせ、控えめにやる気を示していた。
初戦の相手はAKB48チームBの近野莉菜(18)。勝利の瞬間、目を丸くして思わず「ごめんね」と口元が動いた。後輩思いの篠田の本音が漏れ出た瞬間だった。
だが、勝負を重ねるにつれ表情が変化。最も険しくなったのは準決勝で峯岸みなみ(18)と対峙したときだ。2回連続であいこになると、キッと前を見据えた。まなざしは真剣そのもの。力いっぱい腕を振り切り、「パー」で決勝へと駒を進めた。
藤江との死闘を制した篠田は、24枚目シングルのセンターで歌う権利をゲット。さらにうれしい知らせが届いた。AKB選抜メンバーが出演する11月中旬放送の製菓会社「UHA味覚糖」のCMでも、センターを務めることがサプライズで発表された。
CMは来月初旬から撮影を開始。選抜メンバーは常連ながら、初めて経験するセンターポジションに「初のセンターということで素敵なシングルにしたいと思います」と意欲をみなぎらせた。
1万1000人を動員した会場は、6月9日の「第3回選抜総選挙」以上の盛り上がりをみせた。大会にはAKB48本隊から参加した56人に加え、予選を勝ち抜いた研究生3人、SKE48から5人、NMB48から4人とファミリーが勢ぞろいする過去最大規模のイベントに。この模様は国内99カ所のほか、香港、台湾、シンガポール、韓国、タイの映画館でも生中継。海外でも「篠田麻里子」の名を強烈にアピールした。
引用元:Yahoo!ニュース
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